【初心者必見】Webエンジニアに資格は必要?実体験を元に徹底解説

Webエンジニアに転職/就職を考えている方は『資格を取っていた方が有利なのか』『どの資格を取ればいいのか』などといった疑問を持っている方も多いと思います。
今回はそのような方に向けて、私の実体験を元にWebエンジニアに本当に資格が必要なのか徹底解説したいと思います。
Webエンジニアに資格は必要?
結論から言うと、Webエンジニアに資格はあまり必要ありません。
Webエンジニアは資格よりも、とにかくスキルが重要視されるため、資格を持っているからといって有利になることがほとんどないのです。
『資格がある=スキルがある』とは限らないため、資格を持っているのに全然プログラミングできない場合もあります。
私自身、ITパスポート・基本情報技術者試験を取得していますが、Webエンジニアの面接の際には資格について聞かれることが一度もありませんでした。
面接官側からしても『資格取得』より『何かしらのシステムを作った』という経験の方がスキルの証明になるのです。
Webエンジニアにおすすめの資格とは?
『それでもやっぱり資格が欲しい』という方は、より実用的であるプログラミング専門の資格を取得するといいでしょう。以下のような資格になります。
- HTML5プロフェッショナル認定資格
- Ruby技術者認定試験
- PHP技術者認定試験
これらは国家資格ではありませんが、資格取得と同時にプログラミングスキルも身につけられるのでおすすめです。また、面接の際にも専門的な知識を持っているというアピールに繋がります。
Webエンジニアの中でも、フロント側(ユーザーが目にする画面)に特化したい方は『HTML5プロフェッショナル認定資格』、バックエンド側(Webシステムの裏側)に特化したい方は『Ruby技術者認定試験』か『PHP7技術者認定試験』を取得するといいと思います。
Webエンジニアの転職/就職で必要なものは?
Webエンジニアの転職/就職の際に必ず必要なものは『ポートフォリオ』です。
ポートフォリオとは、実績や能力を評価してもらうための『オリジナル作品』のことです。
先ほど『Webエンジニアはとにかくスキルが重要』というお話をしましたが、そのスキルを証明するためにもポートフォリオが必要になります。
ただ、プログラミング未経験の方はどのように制作するべきかわからないと思います。
もし本気でWebエンジニアへの転職/就職を考えている方は、下記の記事を参考にして下さい。
まとめ
資格を取得するには多くの勉強時間が必要ですし、取得したからといって面接で活かせるとは限りません。
Webエンジニアを目指すのなら、れっきとしたスキルの証明をするためにも『ポートフォリオ』を制作するためにプログラミングの学習に注力するべきだと思います。
また、Webエンジニアは人気が上昇しているため、今後さらに狭き門になっていくと考えられます。
ポートフォリオを制作する事で、面接の際に大きなアドバンテージを得ることができるので、是非挑戦してみて下さい。